スタートアップで働くとは?必要なことをマインド・スタンス面から考えてみた。

コラム

起業やフリーランス、副業…働き方の多様化によって、キャリアの選択肢が広がっている昨今、「スタートアップで働く」ことを選ぶ人々も増えているように思います。

インターンを含めて3社のスタートアップを経験した筆者から言えば、スタートアップとひとくちに言ってもその内実はさまざま。

本当に立ち上げたばかりのフェーズ、最初の事業の壁を乗り越え事業拡大に踏み切っているフェーズ…すべてをひっくるめて「スタートアップ」と言われていますが、その会社が今いるフェーズによって必要な仲間、スキルは変わっていきます。

とはいえ、フェーズが異なっていても共通して必要なマインドセットがあります。今回は、スタートアップに向いている人を、マインドセットとスタンス面から考えてみました。

スタートアップで働くために必要なマインドセット

不安定・不確定であることをポジティブに受け止める

とくに立ち上げ初期のスタートアップは、当初の計画通りに進むほうが珍しいもの。

「常に計画は変わるもの」ということをあらかじめ念頭に入れておき、あまり混乱しすぎないことが重要です。

初めてでわからないことや(すでにわかっていることの方が少ないです)、想定外の出来事が起こっても「大変だ!!」と思うのではなく「そうきたか…おもしろい!」くらいに受け止めるようにしましょう。変化そのものを楽しむ姿勢を持つことが大切です。

自ら仕事をすくっていく、創っていく

スタートアップでは与えられた仕事だけをする「受け身の姿勢」ではやっていけないとはよく言われることですが、仕事に向き合うスタンスとしては「すくっていく」「創っていく」の2種類があるように思います。

1つめの「仕事をすくっていく」は、事業やタスクの中で拾いきれていないものを見つけ、実行していくこと。「自分の仕事はこれだけだ」と決めつけずに、事業全体や他の人の仕事を俯瞰しながらサポーティブに動いていく姿は、一緒に働く人の信頼を得ることができます。

2つめの「仕事を創っていく」は、文字通りまだ存在していない仕事に自ら取り組んでいくことです。自分がすでに持っている仕事に責任を持ちながら新しいことを始めるため労力は必要ですが、会社として停滞ができないスタートアップとしてはこれまた必要な姿勢です。

意思決定のスピードを早め、すぐに実行に移す

スタートアップではこれまで前例がないことに取り組むことに意味があるため、自分たちで成功例をつくっていく必要があります。「こうやったらうまくいく」という勝ちパターンを見つけていかなければいけないのですね。

椅子に座ってじーっと考えているだけでは物事は前に進まないので、とにかく決めたらやってみる。ダメだったらまた考える、行動する、反省するの繰り返し。要は高速にPDCAを回していかなければいけません。とくに最初の「決める」から「行動する」までの速さが鍵を握ります。

意思決定のスピードを早めるのは、訓練あるのみ。買い物や食事のシーンで素早く決める習慣を日常的に取り入れていきましょう。

会社や同僚のためになるナレッジを惜しげもなくシェアする

上記の決める、行動する、反省するを繰り返していくと、だんだん社内でナレッジが蓄積されていきます。組織ではそのナレッジを個々人の中で押し止めてしまうシーンが見受けられますが、個人の学びは早い段階で全体に還元していかなくてはなりません。

なぜなら、巻き込む人が増えていくと「知っている人」と「知らない人」との間に情報格差が生まれやすくなり、その溝は時間が経てば経つほど深くなってしまうからです。ナレッジをシェアする癖をつけること、そして蓄積するシステムを作っていくことがスタートアップ初期段階こそ必要になってくるのです。

スタートアップは、自分の強みと弱みを見つけやすい環境。一度飛び込んでみては?

まとめると、スタートアップはよくも悪くもこれまでの自分の枠を超えた仕事に取り組みやすい環境になっています。そのため、自分の強みと弱みが浮き彫りになりやすいといえるでしょう。

これまでの自分の殻を打ち破って新しいチャレンジをしてみたい、事業と自分を一緒に成長させる環境に身を置きたい。そんな方は就職や転職の1つの選択肢としてスタートアップを考えてみてはいかがでしょうか。

とはいえ、大手があっているかスタートアップがあっているか、はたまた会社のカルチャーとの相性というものがあります。副業やインターンなどの制度を活かして、関わり方を調整しながら相性を確かめてみるのもいいかもしれませんね。

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SHEshares編集部
花田

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