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スムージーはただのインスタ映えドリンクじゃない!美味しく、可愛く、体に良いを実現するお店の熱い想いとは

インタビュー

表参道駅B2出口から国際連合大学へむかう道すがら、おしゃれなお店が並ぶ通りの中にあるスムージーカフェ「FICO & POMUM」。
たっぷりのフルーツでできている甘くて濃厚なスムージーが大人気なんです!

SHEのスタッフのあいだでも話題のこのお店。テイクアウトのスリーブになにやら“言葉”が―

“We are what we eat!”
―私たちは食べたものでできている―

メッセージのあるブランドが大好きなSHEメンバーとしては、居ても立ってもいられなくなり、株式会社にしの フード&プランニング事業部 事業部長の西野さんを直撃して、その言葉に込められた想いについて、聞いてきました!

そこで語られたのは、日本の老若男女、全ての人に健康になって欲しいという熱い会社の想いでした。

フィコ&ポムム ジュース青山店
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2青山オーバルビル1F
Tel/Fax 03-6805-0480
■営業時間
8:00 – 21:00 (L.O. 20:45) 定休日なし(年末年始休業、全館休業日あり)
■アクセス
「表参道駅」 B2出口より徒歩3分
※フィコ&ポムム ジュース 丸ビル店も有り
http://ficoandpomum.com/


目次

⒈ 創業のきっかけは、「日本にも気軽に通える本格的なスムージー屋さんがあったらいいのに!」という自分の願い
⒉ 単にスムージーを提供するだけでなく、セルフメンテナンスを考えるきっかけを提供したい
⒊ 美味しさには絶対の自信があるから、健康意識の低い人にこそ来て欲しい
⒋ ブランドづくりは、「人格づくり」
⒌ 創業100年の間、目指し続けてきたのは「食文化を切り開くこと」
⒍ 編集後記


⒈ 創業のきっかけは、「日本にも気軽に買える本格的なスムージー屋さんがあったらいいのに!」という自分の願い

SHE:スリーブの文字から何やら熱い想いを感じて、いても立っても居られなくなって、思わず直接来てしまいました!
突然ですが、どうしてここのスムージー屋さんを始めたんですか?

西野さん:ありがとうございます。あの文字に気付いていただけて嬉しいです。

きっかけは学生の時に触れた海外のカルチャーにあります。2002年頃の事なのですが、アメリカによく出入りをしていたんです。アメリカでは、通りを歩いていても商業施設の中でも、スターバックス、サブウェイ、スムージーショップと並んでいて。スムージーがとても身近な存在でした。

スムージーが食文化として生活に定着していることに強い衝撃を受ましたね。

私自身、現地にいる時は色々なお店に通ってスムージーを飲んでいました。スムージーはフルーツと野菜でできているのでヘルシーなのはもちろんですが、毎日飲んでも飽きないくらいすごく美味しかったんです! 直感的に朝ごはんにピッタリだなって感じました。

「日本にもアメリカにある本格的なスムージーがあったらいいのに! 」そう考えたことが創業のきっかけです。アメリカで体験した感動を忘れないように、今でも機会があればは海外に足を運び見て回るようにしています!

SHE:その原体験が、スムージーカフェFICO & POMUMの事業の開始につながったのですね。

⒉ 単にスムージーを提供するだけでなく、セルフメンテナンスを考えるきっかけを提供したい

SHE:FICO & POMUMの事業をどんな事業にしていきたいか、目指している姿などはありますか?

西野さん:はい。FICO & POMUMを単なるスムージー屋としてではなく、食文化を伝えていく事業にしたいと強く思っています。

SHE:食文化として伝える、というのはどのようなことなのでしょうか?

西野さん:アメリカと日本の違いを考えたときに、根底に食育の格差があることに気が付きました。

SHE:どんな違いがあったのか、気になります。

西野さん:アメリカ人は食べるものに対するリテラシーが相対的に高く、知識も豊富な印象を受けました。例えば、ビタミンは何をとったらどういう風に体に良いか、たんぱく質、炭水化物、脂肪の三大栄養素はどんな割合でとったらいいかなどをとてもよく知っています。自分で自分の体と健康を維持していく、セルフメンテナンスの考え方が定着しているんです。

SHE:たしかに。日本ではそこまで食べ物に関する意識が高い人はまだ多くないかもしれませんね。

西野さん:またアメリカには“We are what we eat.”ということわざがあります。

SHE:“We are what we eat.”……どんな意味があるのですか?

西野さん:「体は食べるものでできている」という意味があります。アメリカの食文化を象徴する言葉だなと感じていて。このメッセージを、FICO & POMUMの事業を通して伝えていきたいです。テイクアウトのスリーブの裏やレシートの一番下にもこの言葉を入れているんですよ!

SHE:それがスリープの言葉に込められた想いなんですね!とっても素敵です。一番お聞きしたかったことが知れて大満足です!

自分で選んで食べたものが、自分の体と健康をつくっていく。この意識そのものを文化として伝えていくことが事業の目的なのですね。

⒊ 美味しさには絶対の自信があるから、健康意識の低い人にこそ来て欲しい

SHE:“We are what we eat”この強いコアのメッセージを一番に届けたいターゲットはどのような層になりますか?

西野さん:よくターゲットを聞かれるのですが、ビジネス上のメインのターゲットは30代女性に設定をしています。ただそれはあくまでコアターゲットということになります。本当にこのメッセージを伝えていきたいのはもっとたくさんの人……それこそ老若男女ですね!

SHE:老若男女⁉ 

西野さん:ヘルシーな商品のターゲットは健康志向の高い人ってイメージがありますよね。でも私は逆に健康志向の低い人にこそ伝えていきたいって思っているんです。

FICO & POMUMが自分で食べ物と体のことを考える、最初の一歩になれれば嬉しいです。

SHE:最初の一歩であるためにされていることは何かありますか?

西野さん;最初の一歩であるためには敷居を低くしないといけないと考えています。そのために、かっこつけすぎないことを意識しています。

一例をあげると、ラインナップにコーヒーをいれています。コーヒーもあることでお店に入りやすいし、慣れないスムージーを頼むよりもハードルが下がりますよね。

SHE:たしかに!

西野さん:何気なく頼んだコーヒーが実は有機豆で……そういうこだわりがあとからでてくるような仕掛けになっています。

ヘルシーな方向へ自然と一歩ステップアップしている状態をつくっているんです。

SHE:最初の一歩の次のステップはどのように考えているのですか?

西野さん:次のステップは継続してもらうことだと考えています。

継続してもらって定着していくことで、FICO & POMUMの目的である「文化になる」からです。

SHE:継続してもらうために工夫されていることは?

西野さん:続けるために、美味しさは何よりも重要だと考えています。

日本には「良薬口に苦し」という言葉がありますが、私はそれではいけないと思うんです。体に良いものほど苦くて不味い、でもそれでだと長続きしないですよね。

美味しくて尚且つ体に良い、FICO & POMUMではこの順番を必ず守るようにしています。

SHE: FICO & POMUMの人気の秘密は、美味しさと健康を両立させているところにあるかもしれないですね!

⒋ ブランドづくりは、「人格づくり」

SHE:“We are what we eat!”を伝えるために、特にこだわった部分はありますか?

西野さん:ブランドコンセプトは考えに考え抜きました。

「ブランドとは人格である」とあるデザイナーに教わって。FICO & POMUMomのブランドを作る時は「人格をつくる」ことを意識して行いました。

SHE:人格をつくる⁉

西野さん:例えば……この八角形の木のロゴ、これがFICO & POMUMの“顔”です。私が何かをいいたい、というよりこのロゴは何を言いたいんだろう、と考えています。

SHE:おもしろい考え方ですね!

西野さん:この人、何着るんだろう……きっとこのロゴはアメリカンカジュアルが好きだからデニムかな?そうしたらFICO & POMUMのスタッフのユニフォームもデニムにしよう、このロゴがいつも見ているのは西海岸の風景だからきっと店内のBGMは……とブランドコンセプトを実際のお店に落とし込んで体現していきます。

SHE:他にはどんなところに再現されているのですか?

西野さん:そんな風にブランドの人格を考えながら、お店の中のカラーコントロールなども考えています。例えば、ストローの色は黒にしているのですが、これはフルーツが持っている本来の色を活かすために黒にしています。FICO & POMUMで大切にしていることが伝えられるように細部まで考えているんですよ!

⒌ 創業100年の間、目指し続けてきたのは「食文化を切り開くこと」

SHE:お話しを聞いていて「文化になる」ことを大事にされていらっしゃると感じました。その理由をお聞きしたいです。

西野さん:そうですね。株式会社にしのの歴史と自身のキャリアにルーツがあると思います。

SHE:FICO & POMUMの運営会社である株式会社にしのはもうすぐ創業100年を迎える食品卸の老舗企業ですよね。

西野さん:はい。創業は1922年、1952年に私の祖父が「株式会社西野商店」を設立しました。(現在は「株式会社にしの」に商号変更)

会社の歴史を勉強していると、取扱商品であるインスタントカレーやインスタントコーヒーが大ヒットしたり、コンビニの立ち上げに参画したりと日本の食文化の変革に寄与していることがわかりました。私も会社がしてきた「食文化を切り開く」ことを受け継いで、自分なりの事業ができたらと考えています。

SHE:会社の歴史にルーツがあるのですね。

西野さん:そうですね。あとは私自身のキャリアや価値観も関係していると思います。この事業に携わる前にいた会社では、よく新規事業を任されていました。今はない新しいもの、つまり新しい価値をつくっていくことにやりがいを感じていたんです。価値をつくる、そこから派生して文化をつくることがそれに近いことかなって考えていますね。

SHE:株式会社にしのの歴史と西野さんの今までのご経験が「食文化になる」ことへの強い想いに結びついているのですね。

⒍ 編集後記

西野さんのお話しを聞くまで「スムージー」は海外からきた「トレンド」というイメージを持っていました。でもFICO & POMUM のスムージーは「食文化になる」との強い志とこだわりがたくさん詰まったスムージーであることがわかりました!

「私たちの体は食べたものでできている」

そんなことはわかっているけど、甘いものも食べたいし、料理をするのはめんどくさい。そんな方にこそ、おすすめしたいFICO & POMUMのスムージー。
美味しくて、可愛くて、気軽に買えるこのスムージーから、少しずつセルフメンテナンスを始めてみませんか?

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