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SHE’s favorite brands vol.1 SHEで大人気の米ぬかスムージーは、 コメ業界の未来を背負ったとってもすごい商品だった!

インタビュー

表参道からSHE Aoyamaに向かう途中。

一歩手前の路地を入るとSHEメンバーが大好きでご用達の「米ぬかスムージー」を販売する「0.6rice bran oil」はあります。


洗練されたスタイリッシュな店舗には、米の外皮から抽出した食用の米油や米油を使った石鹸などの美容アイテムも販売されています。

その運営母体は株式会社神明きっちんという兵庫に本店を置く「お米屋さん」だと知ってびっくり!

「なんでお米屋さんが表参道のおしゃれな店舗でスムージーを売っているの?」

ふと湧いた疑問を店長の大塚さん(27)とたまたま出張中で店舗によっていた社長(!)にぶつけると、とっても愛の詰まった素敵なお話が聞けました。


目次

  1.  女性にとって茶色い玄米は「ご飯」よりも「野菜」?
  2.  一年がかりの話し合いではじめて生食用の米油を商品化
  3.  グループ会社から大抜擢!大塚さんが0.6rice bran oilの店長になった理由
  4.  コメと一番遠い街だからこそ、表参道で勝負した
  5.  日常の一部になる提案を。考え抜いた末、他社が絶対真似できない「米ぬかスムージー」が誕生!
  6.  1ヶ月かけた渾身のレシピを全公開!?背景にある熱い思いとは

1. 女性にとって茶色い玄米は「ご飯」よりも「野菜」?

SHE:まずは0.6 rice bran oil を始めようと思ったきっかけを教えてください

社長:ご存知の通り、お米の消費量は年々減っています。人口の減少もありますが白いお米を見ると「糖質」「抜くべきもの」と感じ、遠ざけている方も多くいる現状です。

SHE:ギク。

社長:ただ、お米は、本当はとっても体にいいものなんです!そう信じているから、お米の見方を変えることをしたいと思っていました。

SHE:それで米ぬか、米油に注目されたのですか?

社長:きっかけは、ここにいる大塚がもともと勤めてたグループ会社の食堂にあります。

大塚そのお店では玄米を提供しており、普段はお米を控えがちな女性も玄米になるとおかわりをする人が何人もいたんです。

社長:なんでだ、と考えて気付いたのは、女性たちにとって白いお米は「太るもの」だけど、茶色い玄米は「体にいい野菜」みたいなものだということでした。この気づき以来、お米の外皮側に可能性があるのではないかと考え始めました。

SHE:茶色いお米は野菜!確かにそんな感覚はある気がします。

2. 一年がかりの話し合いではじめて生食用の米油を商品化

 

社長:そこにウェルネスオイル流行っていることも重なって、外皮から抽出できる米油を商品化したいと思うようになりました。調べれば調べるほど、米油は内側からも外側からも美容、健康に効果的なんです!ただ、問題もありました。

SHE:問題?

社長:「薬剤抽出」と言って、米油を取り出すのは薬剤を使う必要があったんです。しかしそのせいで薬剤を取り除くために高温処理が必要となり、有害物質であるトランス脂肪酸を発生させるだけでなく、γ-オリザノールなどの美容成分も半減させてしまうのです。

SHE:え〜もったいない!

社長:ただ、唯一、山形に一人だけ、昔ながらの圧搾製法を続けている方を見つけたんです。それで一年間頼み続けてやっと商品化に協力いただけることになったんです。

SHE:一年も依頼したのですか!?すごい執念!

社長:最終的にはお米の良さを広げたいという誠意が届きました。それで米油の専門店を作ることを決めました。

3. グループ会社から大抜擢!大塚さんが0.6rice bran oilの店長になった理由

 

SHE:大塚さんはなんでこのお店の店長をされることになったのですか?

大塚:私はもともと管理栄養士でお米がすきだったので神明のグループ会社に入社していました。

社長:米油の専門店を作るので、女性をメンバーに入れたいという気持ちはありました。その頃、たまたま彼女の勤める店舗にテレビの取材が入ったんです。他のスタッフがしどろもどろになる中、彼女だけはどうどうと自分の言葉で受け答えしているのをみて「この人しかいない!」と一本釣をしました。

SHE:わぁ!大抜擢ですね。

社長:最初は神戸本社への転勤が必要だったのに、迷うことなく決断をしてくれました。男性社員でも悩むくらいなのに、潔くてかっこいいなぁ!と思いました。笑

大塚:管理栄養士の知見も活かしていつかは美容・健康に絡めた提案をしたいとずっと思っていたんです。今しかできないチャレンジをしたい!と思い、OKをしました。


27歳ながら店舗を切り盛りする敏腕店長!米油・米ぬかの美容効果を自ら証明する美しさです。

4. コメと一番遠い街だからこそ、表参道で勝負した

SHE:初店舗を表参道に決めた理由はなんですか。

社長:女性の多い街、働く女性が多い街に出店しようというのは決めていました。その中でも普段あまりお米を食べていない方が多そうな、「コメと一番遠い街」を考え表参道に決めました。ここで愛されたら全国どこでもいける!と思ったんです。将来的には東京でメジャーにして本社のある神戸に逆輸入したいですね。

SHE:素敵な夢ですね!


大通りから一つ通りを入った、スタイリッシュな建物に0.6 rice bran oil はあります。

5. 日常の一部になる提案を。考え抜いた末、他社が絶対真似できない「米ぬかスムージー」が誕生!

SHE:表参道に店舗が開業してからは順調だったのですか?

大塚:固定客の方がついていただいた一方で難しさもありました。米油は間違いなくいい商品で、お客様も漠然と体にいいとわかっていただけるのですが、使い方がわからないことで敷居を高く感じさせてしまっていました。一体どうやったら生活の一部として楽しんでいただいけるかずっと考えていました。そこでスムージーにしたいと考え始めました。

社長:ちょうどその頃、圧搾製法で米油を作ることで、今までは薬剤まみれだった米ぬかも安全に食べられることに気づきました。米ぬかってすごい栄養の塊なんです! そこに彼女が突然スムージーと言い始めたので、米ぬかでスムージーを作ろうと決めました。ただ、本来米ぬかは水に溶けないんです。

SHE:え!ではなぜ米ぬかスムージーは完成したのですか。

社長:いろいろ技術的にやっても溶けない。でもとうとう新潟に溶かすことができる人見つけてしまったんです。その方は食品とはまったく異なる技術を応用し今まで不可能と言われていた分子レベルの加水分解を可能にしてくれたんです。

SHE:また…。よくそんな各地からすごい方を見つけられますね…!

社長:本当についていて、なんかいつもタイミングよくやってくれる人が現れるんです。これがやりたい!と思うと熱意だけは人一倍強いので届くんだと思います。

SHE:米油に続き奇跡的な技術者との出会いの連続によってできた唯一無二のスムージーなのですね。感動です!

社長:そうですね。米ぬかスムージーを作ろうと思ってもうちの米油、米ぬかを買うしかないので、他社は絶対に真似できない商品です。


寒くなってきた今はホットのスムージーも発売中!

 

6. 1ヶ月かけた渾身のレシピを全公開!?背景にある熱い思いとは

 

大塚:水に溶けた米ぬかはとってもおいしくて。そこから1ヶ月、私は毎日スムージーを試飲してレシピ開発をしました。八百屋さんに掛け合ったり、本当にスムージー漬けの1ヶ月を過ごしました。

社長:ただ、0.6 bran oilのHPを見てもらえればわかる通り、このスムージーのレシピは全公開しているんですよ。

SHE:え!そんなに大変だったものを、なぜですか!?

大塚:先ほどもお話した通り私たちは米油、米ぬかが生活の一部になったらいいなと思っています。だから店舗に来ないとスムージーが買えないのではなく、家で米ぬか、米油を買っておいてご自身で作って飲んでもらいたいんです。私自身毎日米油、米ぬかを摂るようになって、肌の質が全然変わりましたし、夜遅くにお酒、ご飯を食べてしまっても太らなくなりました。食物繊維が多いから腸内環境を整え代謝を改善してくれているんだと思います。

SHE:なるほど!公開する方が、志に一貫しているのですね。

社長:僕はこれから白米の消費を一割増やすのは正直難しいと思っているんです。だったら米ぬかの消費を一割増やす方ができる気がしませんか。

今の時代になんで米がアウェーになったかというと、美味しさだけを追求しすぎたからだと思っています。

SHE:どういうことですか?

社長:今も銘柄ごとにCM流して、うちが一番美味しい! とやっていますがお金はめっちゃかけてるのにお米の消費は下がっている

今の時代、美味しいのは当たり前。プラスアルファ何ができるかを考えなければいけません。100歳まで生きれる時代において大事なのは「健康」。お米は本来体にいいものなので健康になるためにお米を取りたいと思ってもらえるようにしていかないといけないのです

SHE:そうやって柔軟に捉え方を変えられるのがすごいと思います。伝統を重荷に感じることはないのですか。

社長:そんな深く考えてません。(笑)考えるより動け!です。コメ業界は

明らかに消費は減っているし、生産者の高齢化も深刻です。私はお米は体にいい大事なものだと信じているからこそ、産業が回るロジックを考えていきたいと思っています。

SHE:近くで美味しくて飲んでいた米ぬかスムージーの背景に、そんな熱い思いがあったなんて驚きです!!でもお話をお伺いしてますます0.6 bran oilのことが大好きになりました!


米ぬか、米油の魅力を余すことなく伝えてくれたお二人。ますます0.6 rice bran oilが大好きになりました!

表参道からSHE Aoyamaに向かう途中にありますので、ぜひみなさんもよってみてくださいね。

場所はこちら▼
107-0062 東京都港区南青山3丁目1040 フィオラ南青山1

自分もブランディングを勉強したい!という方はこちら↓

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