• HOME
  • 記事
  • コラム
  • 【繊細すぎる頑張り屋さんのあなたに届けたい】 人一倍敏感な人=HSPとは

【繊細すぎる頑張り屋さんのあなたに届けたい】 人一倍敏感な人=HSPとは

コラム

こんばんは。SHEshares編集長の大原光保子です。

今回は、繊細すぎて生きにくい方向けに、ぜひ知って欲しい情報をお届けします。繊細すぎる方は、まずこの記事を読んだ上で、こちらのレッスンで自己分析をしてみることをオススメします。

_________________________________________

レッスン名:「本当の自分はどんなタイプ?自分の行動特徴や思考の癖を知るための、エニアグラム自己分析講座

_________________________________________

私は昔から「なんだか人と比べて私はすごく生きにくいなぁ」と感じることがよくありました。何か嫌な出来事があったから落ち込むのではなく、デフォルトで常に孤独や不安に襲われていて、いつも誰かが隣にいないと寂しさでいっぱいいっぱいになってしまうのに、ものすごく気を使ってしまうので、ずっと他人といることもできず。

本当に、生きていくのがしんどいな〜と常々思っていました。
(今でもその名残は残っていて、深い関係になる一歩手前の相手との関わり方がわからなくなってしまったり、2日間一人で過ごすと耐えられなくて夜中に胸の痛みで目が覚めたりします。)

中学生の時、はじめて自分一人の部屋で眠るようになると、一人が耐えられず半年ほど不眠症になってしまったり、ちょっとした物音に過剰に反応してしまったり、でもこういう事を言うと「メンヘラ」としてめんどくさいやつレッテルを貼られて片付けられてしまうので、なんとか外に出さないように、一生懸命気をつけていたんです。

そんなある日、ある本屋さんの棚が目に止まりました。

そこには、「敏感すぎる人」に向けた本がずらっと並んでいたんです。その本たちの中では、敏感すぎる人=HSP(Highly Sensitive Person)という言葉が紹介されていました。

それを見た時、「あぁ、私のこの生きにくさには名前があって、同じことを感じている人がこんなにたくさんいるんだ!」という事を知って、心の底から安心した事を覚えています。

ですから今回は、私と同じような生きずらさを抱えている方に、「一人じゃないから大丈夫だよ」というメッセージを伝えたいと思います。

⒈ HSPとは、「生まれつき敏感で、周りの刺激を過度に受け取る人」のこと

まずはHSPがそもそも何なのか、という事から紹介していきます。

HSPとは、Highly Sensitive Personの略で、アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン博士が提唱した概念です。

その意味は、「生まれつき敏感で、周りの刺激を過度に受け取る人」のこと。

アーロン博士は、自分自身が幼い頃から非常に敏感で、生きずらさを感じていたため、同じような人がいないか研究を始めたところ、生まれた国や後天的な生活環境に関係なく、どこにでも一定の割合で同じように敏感な人がいることがわかり、HSPと名付けました。

この割合ですが、アーロン博士によると、なんと5人に1人がHSPだということです。意外とみんな生きずらさと戦っているんですね。

また、大切なのはこれは病気ではなく、性質だということです。決して治療が必要だとか、そういったものではなく、恥ずかしがり屋・活発・大雑把のようなカテゴリーの中の一つなので、自分が当てはまるからといって心配することはありません。

ただ、この性質に名前がある、というだけでなんだか少しほっとしませんか?

それまで単に「自分はメンヘラだから、もっと気持ちを安定させなければ。」ということばかり考えていた私にとって、「これは性質なのだから、無理に直そうとしなくていい」と思ったら、一気に肩の力が抜けたことを覚えています。

色々考えすぎちゃったり、時にはめんどくさい行動をして周りの人を困らせることもあるかもしれませんが、そんな性質にはそんな性質でいいところもあるので、無理に直そうとするんじゃなくて、一生うまく付き合っていきたいなぁと思っています。

「こういう黄昏、ついやっちゃいますよね。」

⒉ HSPの特徴は、音やにおいに敏感で、罪悪感を感じやすい

それでは実際に、HSPの方の特徴はどんなものがあるのかみてみましょう。

①五感に敏感

まずは感覚についてです。音や、におい、光、触覚など、五感が非常に敏感です。どんな音やにおいに敏感かは、人それぞれですが、私の場合は突然人が現れたり、後ろから名前を呼ばれたりすると、漫画のように飛び上がって驚いてしまいます。また、他の人が平気でも、雨の日のこもった臭いに耐えられず、雨が入ってきても窓を開けてしまったりすることがあります。

人によっては、時計の針の音がとても気になったり、赤ちゃんの泣き声に耐えられなかったりするそうです。

②感受性や共感性がとても高い

これは一番わかる気がします。他人の話にすぐ涙してしまったり、映画や漫画でも、痛々しいシーンは目を当てられなかったり、他人の感情がそのまま自分の中に入り込んできてしまうんですね。

これはインタビューする際などはとてもありがたいのですが、毎日オープンにしていると本当に自分が疲れてしまうので、切り替えた時は話半分に聞くようにしています。

③罪悪感を感じやすい

気にしすぎる傾向があり、自分に自信がすごくあるわけでもないので、つい罪悪感を感じて自分を責めてしまう傾向があります。

私はこの傾向が、他人の凶暴性や指令性を引き出すのではないか、と考えており、よく過去付き合った人や深く関わる人に、ものすごく細かい事で毎日責められたり、「いじめたくなる」と言われたり、モラハラっぽい言動を受けることが多く、なんとかここだけでも直したいと考えています。

④美術や芸術に深い感動を覚える

これはどんな人でもそうだと言われるかもしれませんが、本当に脳の奥を貫かれたような衝撃を受けることがまれにあります。美術や芸術、自然などには、定期的に触れ続けないと、どんどん自分の世界が色あせていくように感じるのです。

⑤人と関わることにすごく疲れるけど、孤独が怖い

他人との関わりに必要以上に気を使ってしまって疲弊したり、仲良くなって一歩踏み込み始めたくらいの関わりがものすごく苦手だったり、とは言えずっと一人でいると鬱々としてしまうといった、難しい特性を持っています。

他にも様々な特徴がありますが、気になる方は「HSP」で検索して調べてみてください。

「基本毎日何かで不安になってる気がします。でもその分幸せを感じるハードルも低いです。」

⒊ HSPの人が生きやすくなるためにおすすめの方法

自分がHSPではないかと思ってから、色々な対策を調べたり実践してみた中で、効果があったものをご紹介します。

①「問題がある前提」から、「今幸せ前提」に変える

ついつい悩みグセがついてしまっていると、何かしら今の良くない部分を見つけて、「私はまだまだダメだ」とか「あれどうしよう」「これもやらなきゃ」みたいなことばっかり考えてしまうのですが、私は意識して、「今が十分完璧。数年前の理想の生活してる」「今の私が魅力的」という言葉を自分にかけて、今がすでに幸せである、という前提の思考に切り替えるようにしています。

これはすごく効果があって、毎日の心の重さが少し軽くなりました。気がついたら自分の嫌なところとか、不安なことに目を向けちゃいますが、なるべくその思考に飲まれないように気をつけています。

②同じくらい繊細な友達に、悩んだ瞬間電話する

これもすごく効果がありました。なかなか同じくらい繊細な人で、信頼し合える友達に出会うことが難しいのですが、私の場合は他の人に話しても、「ふーん、それで?」と言われてしまうような事が胸につかえて苦しいとき、その場ですぐに電話して、「わかる!私もそうなる。それ辛いよね」と共感してもらえるだけで、一気にほっとすることを感じます。

③家族関係で辛かった出来事の感情を整理する

HSPの人は、子どもの頃から敏感で、親の愛情を過度に求めていたり、逆に親を幸せにしてあげられなかったと後悔していることが往往にしてあります。

そしてそんな感情に蓋をしている場合があるので、心当たりのある方は、小さい頃の悲しかった記憶や、怒った記憶を思い返して、感情を今感じ切ることに挑戦してみてください。

すごく疲れますし、一人でもんもんと考えてもうまくできないので、人に話を聞いてもらったり、悲しい音楽を聞いたりするのがいいと思います。

⒋ 私たちは一人じゃない。意外と5人に1人もいるから一緒。

さて、ここまでHSPについて私なりの見解を述べてきましたが、もっと専門的な内容が知りたい方はぜひ本を読んでみてください。

私が今回お伝えしたかったのは、ただ一つ。

意外と5人に1人もいるんだから、あなただけじゃないし、この繊細さはとっても美しくて、心の綺麗さの表れだということです。

確かに日々、もっとメンタルが強ければ生きやすいんだろうな〜と思う瞬間もそれはそれはたくさんありますが、だからこそ、他人に優しくなれたり、美しいものを創り出せたりするのだと思います。

一人で悩まないで、もし辛くなったらいつでもご連絡ください。

SHEはすべての女性の味方です。

▷自分と向き合うレッスン情報

レッスン名:「本当の自分はどんなタイプ?自分の行動特徴や思考の癖を知るための、エニアグラム自己分析講座

開催日時:2018年7月10日(火)20:00〜22:00

開催場所:SHElikes 表参道教室(※表参道駅から徒歩5分の場所です)

詳細はこちら:https://she-inc.jp/likes/courses/59/lessons/182?utm_campaign=18071020&utm_medium=shesns&utm_source=sheshares

関連記事一覧

ライター育成します

Bitnami