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「自己肯定感の低さが今の自分を形成してます。」大学生女優が語る、「本当の自信の見つけ方」

インタビュー

「自己肯定感の低さが今の自分を形成してます。」大学生女優が語る、「本当の自信の見つけ方」
現役の大学生でもあり、モデル/女優としても活躍されている蒼川愛(あおかわ・あい)さん。某恋愛番組でファイナリストに選ばれ、一躍時の人に。華やかな存在として数々のメディアで活躍する彼女には、メディアを通じては見えない「好きへの強いこだわり」と、自分への揺るぎない「ストイックさ」がありました。21世紀を生きるためのレッスンクラブ SHElikesでのご登壇に先立ち、そんな彼女の知られざる素顔に迫るべく、彼女の葛藤や夢、今後の抱負について語っていただきました。

1.好きなことを選ばなかった後悔

ー早稲田大学に通いつつ、女優業やモデルもされているのですね。今のお仕事はどのような経緯で選ばれましたか?

元々声楽を習っていたこともあり、ミュージカルやダンス、舞台などで表現するのが大好きなんです。高校を卒業したら専門学校に進学し、すぐその道に行きたいと考えていました。ただ当時は親への遠慮もあり、そんな自分への思いを抑えてしまって。結局勧められるまま大学に入学し、その後も「表現することへの思い」を頭の隅っこに、チアダンスサークルに入ってみたり、アイドルをやってみたり模索を続けて、今の芸能活動につながっています。思えば、ずっと好きなことを自分なりに継続してきました。

ー1度は大学進学により表現される仕事を諦めてらっしゃいますが、どうして好きな事を継続しようと考えたのですか?

自分の思いにフタをして、人の選んだ道を頑張るのことは、やらなくていいことだと信じています。親の反対があったり周囲に理解されたりしなくても、本当に好きなことをやっている方もいますよね。私自身の過去にも「好きなことをやっていれば心豊かにすごせたかもしれない」と思う部分があって、それを消化しておかないと次に進めない気がして。ある意味、自分の「好き」への思いの強さを確かめるための活動でもあるんだと思います。

2.極端なストイックさ


ー本当にストイックな性格なのですね。ちなみに、幼少期のエピソードもふまえ、ご自身がどのような性格なのか教えてください。

元々何事にも「極端に取り組む性格」なんだと思います。例えば高校3年間は本当に勉強漬けの日々を送っていました。部活にも入っていなくて思い出は勉強ばかりです(笑)。今考えると信じられない打ち込み方をしていました。ダイエットをしていた時はカロリー計算をしたり栄養学を学んだりして。始めは母親がダイエットをしているのを真似しただけなんですけど、とことんやり切る性格が裏目に出て拒食症気味になりました。今よりも10kg痩せてましたね。振り返ると結構大変な高校3年間でした。

ー勉強でも美容でも、とことんやりきる性格なのですね。なぜそこまでストイックなのですか?

人とつい比べてしまうんです。小さい時は競う意識がなかったのですが、小学6年生のときに声楽を習い始めてコンクールにでたことがきっかけですね。そこで負けず嫌いの芽が出たような気がします。
今は高校時代よりも「まあいいか。」と自分をいい意味で許せるようになりました。例えば食事に関しても、以前だったら夜何時以降は食べないとか細かく決めていました。けれども大学入学後は、サークルでチアダンスの練習をした後にメンバーとご飯に行くようになりました。人に合わせて、柔軟に動けるようになりました。サークルや仕事を通じての人との関わりの中で、自分の中にも変化が出てきましたね。

3.永遠のテーマ「自己肯定感」

ーモデル等の華やかな活動をされていますが、人と比べて落ち込むことはありますか?

自分にあまり自信はないと思います。周りの人には「うそでしょ」ってよく言われるんですけど(笑)。本当なんです。父は単身赴任していて一緒に住んだことがないので、家族3人揃って食卓を囲んだことがないんです。もしかしたら、そんな家庭環境も影響しているのかもしれません。だからこそ「自己肯定感」は私にとって永遠のテーマで、その低さが今の自分を形成してくれている気もします。自分に自信をつけられるように、マインドコントロールをしています。モデル業でも女優業でも評価される場に飛び込んで、その場では落ち込むことがあっても、きっといつか、これに熱中することが「自分の自信」に繋がるんだと信じています。
あとは自分に自信がないからこそ、熱中して好きなことをしている時は、周りの人の評価は気になりません。「好きだと思うことに熱中する」その積み重ねが「自分への自信」を形成してくれるんだと思っています。

4.自分は何者なのか?の問いと答え

ー現在4年次で卒業を秋に控えてらっしゃいますね。今後も芸能活動を続けられるそうですが、今のお気持ちをお聞かせください。
もちろん将来への不安はあります。また、きちんと社会人として認められたいという思いもあります。大学3年のときに芸能活動をやめて、就職しようと考えた時期もあるんです。ただ私は、それよりも、大学生という肩書きがなくなる今「自分は何者なんだ」という問いをはっきりさせたいんです。アイドルしたり恋愛番組に出たり、様々な場面にチャレンジさせていただきました。だから今は、その先に何があるのか、私は何者になりたいのか、なるべきなのか、そんな問いに向き合っていきたいと思っています。

5.「自ら何かを生み出す仕事がしたい。」

ー今は女優として番組に出演したり、モデル活動をされていますね。今後挑戦してみたいことはありますか。

例えば形にするという点では、自分でスタイルブックを出せたりすれば、一種の自信になるんだと思います。あとはビジネスになることもしてみたいです。芸能活動でいえば、今のようにキャスティングされて出演という流れではなく、自ら何かを生み出して、それに自分で出演する形が理想だと思います。今舞台の稽古をやっていても、自分のセリフはもちろん、他の共演者の話し方や演技、また舞台全体の構成など「自分だったらどうするだろう」といろいろなことを考えちゃうんですよね。
これまでの自分の経験を糧に、誰かにとって、価値ある何かを生み出すことにストイックに挑戦したいと思います。

ーあいさん、インタビューにお答えいただき本当にありがとうございました。

▷編集後記


メディアで見る華やかな印象はそのままに、一言一言悩みながらインタビューに答えてくれました。「言ってること、おかしくないですか。。。?」と考えながら、自分の言葉で意思を伝えようとする姿が印象的でした。ストイックな姿勢を持たれつつ、芸能活動に挑戦し続ける姿は本当に輝いていました。これからもご活躍される姿を楽しみにしています。

文/写真 SHEshares編集部 小林

蒼川愛(あおかわ・あい)

モデル・女優。1994年生まれ。早稲田大学在学中。Amazonプライムで配信された某恋愛番組にてファイナリストに選ばれる。舞台「夕凪の街桜の国」に出演。ミスiDセミファイナリスト(2017/08/15現在)。

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2017/9/7(木)19:30〜21:30開催。

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