「人生たったの100年。」会社員とダンサー、どちらも選んだ‘‘踊る広報’’による輝く未来への歩き方

本当にやりたいことがあるけれど、仕事は辞められない。人生において、どちらの道を選ばなければならない。もしも今あなたがそう悩んでいるのだとしたら、この記事を読み終える頃には、心がスッキリと晴れているはずです。
今回ご紹介するのは、会社員とダンサーという二足の草鞋を履き「踊る広報」として活躍されている柴田菜々子(しばた・ななこ)様。21世紀を生きる女性のためのレッスンクラブSHElikesでのご登壇に先立ち、迷った時の選択の仕方や、たった1度きりの人生を楽しむ考え方を伺いました。

1.どちらか1つを選ぶのではなく、「踊る広報」として生きる

ー柴田様の現在のお仕事内容を教えてください。

2013年、主婦に特化した人材サービス会社「ビースタイル」に新卒で入社し、広報部に配属されて5年経ちました。現在は取材の元となる情報探しや、プレスリリースと呼ばれる報道向け資料作成、取材対応をメインに行っています。加えて、子会社のネオベジ株式会社が卸、商品企画をしているスーパーフード「モリンガ」の広報も担当しています。

ー入社してから5年、広報を担当されているのですね。「踊る広報」と伺っているのですが、「踊る」とは……? 

実は、週3日は社員として広報を担当し、週4日はダンサーとしてダンスの活動をしているんです。

ー広報のほかにダンサーとしてもご活躍されているから「踊る広報」……!ダンサーとして生きる道ではなく、就職を選ばれた理由をお聞かせください。

私は小学校2年生からダンスを踊っているのですが、「ダンスの世界しか知らないのは怖い」と思い、就職を選択しました。大学でもダンスを専攻していたので、私が就職を決めた時には周囲からかなり驚かれましたね。(笑)
ただ、やはり自分のライフワークを変えることは出来ず、2年前、現在の形に働き方を変えてもらいました。会社員として働き続けることでキャリアを積めますし、様々なことを学んで自分の可能性を広げられると思っています。

ーどちらか1つではなく、「どちらも選ぶ」という選択肢もあるのですね。広報やダンスに活かされているなと感じる、ご自身の長所はございますか?

なんでも楽しめてすぐに「好き」を見つけることができる点は、広報に向いていると感じます。広報は人に伝える仕事ですから、その点は私にとって強みになっていますね。
他には、こだわりがなく何事にも柔軟に対応でき、飽き性でもあるので……。こういった面からみると、複数の場所で仕事をする「パラレルキャリア」という働き方が合っているのかなと思います。

「ダンスのステージに出るときの衣装」

2.「まずやってみる」ことで、道は開ける

ー柴田様のようにパラレルキャリアを築く女性が増える一方で、自分が何をしたいのか分からない、したいことはあるけれど行動する勇気が出ない……と感じている女性もいます。柴田様は、迷いや不安を感じた際にどう乗り越えられていますか?

最初からうまくいくことなんて、ほぼないと思うんです。私は意外と気が強くないので(笑)、初めから「成果を出すぞ!」と意気込んではいません。すぐにうまくいくことなんてないから、まずは3か月「何か残ればいいな」くらいの気持ちで楽しみながらやってみる。自分はどういう役割を担いたいのか、どうしたら自分を活かせるのか、どういうスキルを手に入れたいのか……そんな風に自分と向き合っていくうちに、道が開けてくるのではないでしょうか。

ー「最初からうまくいくことなんてほぼない、だからまずは楽しんでやってみる」という考え方にふっと肩の力が抜ける思いです。これまでに、柴田様のそういった思考を形成する出来事があったのでしょうか?

これまでの短い人生で1番高い壁だったと感じるのは、高校時代ですね。10年続けてきた新体操を辞め、なにか別のものを始めようと思った矢先のこと。自分の意思で辞めたのに、「新体操という表現や自分の居場所、アイデンティティを失った」という感覚に陥りました。それから人生の模索期間が5年ほど続いたんです。
立て直したのは自己表現の方法を新しく見つけて、それを好きになり始めた時。ジャズやバレエ、ミュージカル系など様々なジャンルのダンスを試したのですが、「自分が選んだことに対して絶対後悔したくない」という思いだけで続けていた、コンテンポラリーダンスにやりがいを感じるようになりました。
私のように後々ライフワークになるのかもしれないのに、迷ったり悩んだりして行動を止めてしまうのはもったいない。まずはやってみることが大事です。

ーやってみないと自分にそれが向いているのか、本当にやりたいことなのか分からず、未来への道は閉じたまま。まず試してみることで、道が開けるのですね。

「ダンスの仲間たちと」

3.慌ただしい毎日でも、自分を見つめる時間は確保する

ー広報のお仕事にダンスの活動。好きなこととはいえ疲れが溜まることもあるでしょう。その際、どのようにリフレッシュされていますか?

仕事終わりにダンスがない日は、友達や知人と飲んだり、ダンスを見に行くことが多いかな。やりたいと思う仕事に手を付けることもありますよ。
休日があること自体が貴重なのですが、休める日には旅行に出かけたり、外でのんびりします。1人で行動することも結構好きで、映画やギャラリーにもよく足を運びます。

ーアクティブで驚きました!「休日があること自体が貴重」とのことですが、プライベートとお仕事をどのように両立されているのか教えてください。

両立をするにはまず、人との信頼関係を築くことが重要です。応援してくれる人たちがいるから両立できるのだ、と胸に留めています。そのうえで、自分にできることに対して前のめりで取り組むこと。とはいっても、1人でできることは限られてくるので、助けが欲しい時に相談できる人脈作りも必要ですね。
先ほどもお伝えしたように、休日があること自体が貴重で、毎日慌ただしいなと感じます。そういう時は目先の問題に追われがちで、本来の目的を見失ってしまうことも。就寝前などに少しだけでも自分だけの時間を確保して、1日を振り返るようにしています。

「超日常にも彩りを」

4.人生はたったの1度きり。楽しまなきゃ損!

ー柴田様がこれだけは譲れない、人生で1番大切にしていることをお聞かせください。

「自分の感覚や心に正直でいること」です。
基本的に、自分が興味を抱いているもの・やりたいと思うことだけをやって生きていたいと思っています。すごくワガママですよね(笑)
でも、人生はたったの1度きり。自分の心に嘘をついてまで、やりたくないことに時間を割くのはもったいない。せっかく生きているのだから、自分をとことん知り尽くして人生を謳歌したいんです。自分が輝くことで、周りの人もハッピーになれたら最高!

ー自分の感覚や心に正直でいる、すごく大切なことですね。そんな柴田様の人生を通して叶えたい夢は何でしょうか。

ダンスアートの文化を構築することです。今私が踊っているコンテンポラリーダンスを、もっとたくさんの人に知ってもらいたいですし、見てもらいたい。ダンスアートが人々の日常に存在する世界を創りたいと考えています。そのためにも今は、踊る広報としてコンテンポラリーダンスというアートダンスを広めていきたいです。

5.あなただけに見える世界がたくさんある

ー21世紀を生きる女性へエールをこめて、柴田様にとっての「人生」とは何かを教えてください。

精一杯生きること自体が、生んでくれた親への「ありがとう」の形だと私は思っています。
やりたいことや、幸せと感じる価値観・基準は一人ひとり違いますよね。他人と比較せず常に自分と向き合うことで、自分らしい選択ができますし、それは精一杯生きることにも繋がるのではないでしょうか。
その人の感性でしか見えない世界や体験ってたくさんあると思います。もちろん、自分にしか見えない世界もたくさんある。そう考えると、ワクワクしてきますよね!

「アクセサリーのモデルをやることも」

ー自分にしか見えない世界がある。なんだかワクワクしてきました!それでは最後に、SHE読者の皆さまに向けて、応援のメッセージをお願いいたします。

「人が歩くとき、直立から1度バランスを崩して足を前に運ぶから前進する。つまり人が前に進むとき・成長する際には、いつもの型を崩したり、いつもとは違う行動が必要になる」。これは、ビースタイル会長の三原の言葉です。
会う人を変える・住む環境を変える・居る環境を変える、この3つで人は変わると言われています。ですが、自分を変える第1歩として、まずは何かに費やす時間配分を変えてみてはどうでしょうか。
無事に生きられたとしても、人生はたったの100年。踏み出さない選択をするのも自分、踏み出して変えるのも自分。やりたいことをやって、悔いなく生きましょう!

ー柴田様、インタビューにお答えいただきありがとうございました。

▷柴田さんのレッスン情報

そんな柴田さんがSHElikesのレッスンにご登壇されます!

SHElikesのサイトからご予約が可能ですので、ご興味ある方は是非サイトをご確認下さい。

レッスン名:「年間130本メディア露出の敏腕広報から学ぶ!本当に活躍できる「広報」人材になる方法

開催日時:2017年12月26日(火) 20:00〜22:00

開催場所:SHElikes 表参道教室(※表参道駅から徒歩5分の場所です)

申し込みはこちら:https://she-inc.jp/likes/courses/6/lessons/17

▷編集後記

言葉の端々から、柴田様の未来への希望や期待がキラキラと溢れ出ていて、こちらまでワクワクしてきました。きっと柴田様の瞳の奥にはたくさんの光が輝いていて、周りの人を巻き込みながら幸せな未来へとグングン進んでいくのでしょう。
柴田様のように複数の居場所を持つという在り方は、今後増えていくはずです。「どちらかを選ばなければ」と悩んでいる女性たちの背中を押してくれるような素敵なお話を伺えて、心から嬉しく思います。
人生たったの100年。‘‘始めるには遅かった’’という言葉は、まだまだ先にとっておきたいと思わされました。

SHEshares編集部 めくばせ


柴田菜々子(しばた・ななこ)

踊る広報。主婦に特化した人材サービス(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)に新卒で入社以来広報業務を担当(2013年度入社)。 入社時の年間メジャー媒体掲載数30本(月2.5本)を入社後4年間で年間メジャー媒体掲載数132本(月11本掲載)へ増加させる。 総計515本のメジャー掲載掲載につなげ、広報が目標とする《カンブリア宮殿》にビースタイル会長三原が出演する。 また自身の働き方を2015年より変更。週5日⇒週3日へ仕事とダンスの両立ができるスタイルに変更しつつも、フルタイム時と同じ目標で生産性を高めるパラレルキャリアの働き方を目指す。最近は自身の働き方が注目され大手メディア、テレビなどにも掲載される。

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