「私たちは、一人じゃない。」実行力が武器のファッションメディア社長による、好きを形にする秘訣

好きなもの、やりたいことはあるけれど、不安や目の前に立ち塞がる壁に足がすくんでしまう、と感じている方は多いのではないでしょうか?今回は、そんな方も思わず一歩踏み出したくなるような内容になっています。今回ご紹介するのは、UNCLACK株式会社代表の三田村妙子(みたむら・たえこ)さん。21世紀を生きる女性のためのレッスンクラブSHElikesでのご登壇に先立ち、目の前に立ち塞がる壁の乗り越え方や、「好き」を形にする秘訣を伺いました。

1.「海外の洋服が好き」という気持ちが切り開いた、新しい道

ーメディア運営など、ファッション業界の至るところでご活躍されていると伺っております。まず、三田村さんの現在のお仕事内容と、そこに至るまでの職歴についてお聞かせください。

現在は、アパレルEC事業の他に、ファッションメディア「UNCLACK」の運営をしております。外苑前にショールーム兼オフィスがあり、スタイリストさんや業界の方向けの衣装リースサービスなども行っております。
その前はECソリューション企業でマーケティングと営業、PRの仕事を10年ほど担当していました。

ーEC業界で10年間お仕事をされていたのですね。なぜ、現在のお仕事を始めようと思われたのですか?

EC業界で培った経験を元に、自分の力を試してみたいという気持ちが強くなりました。最初はEC事業者向けのPRを考えていたのですが、どうしてもやりたかった「ファッション」を軸にした会社にしました。

「パーティードレスサイト、LUXEをローンチ」

ー「自分の力を試したい」という気持ちから新規事業を始められたなんて、三田村さんはとても実行力のある方なのですね。「ファッション」を軸にしようと決められたきっかけをお聞かせください。

海外のエレガントでスタイリッシュな洋服が好きなんです。会社員時代に着ていた服は、すべて輸入したものでした。
ファッション業界で学んだり就業経験はなかったのですが、それらのブランドのような服を自分で扱いたいと思ったのがきっかけです。生産工場と取引ができるようになってからは、現在のようなオンラインサイトやショールームで販売できるようになりました。

ー「海外の洋服が好き」という気持ちが、三田村さんを動かしたのですね。ご自身の長所や好きなところはございますか?  

比較的、自分のことは包み隠さずざっくばらんに話しますね。いろいろな人とニュートラルに接することを心がけています。あと、ピンチに強いです。(笑)

「外苑前のスターバックスにて」

2.予期しない壁は、「好き」があれば乗り越えられる

ー自分で新しいお仕事を始める際、不安や立ち塞がる壁などはありませんでしたか?その際、どう乗り越えたのかも併せてお聞かせください。

実現したいという意気込みが私を前向きにしてくれていたので、起業を実行に移す前の不安は少しずつ小さくなっていきましたね。
運営を始めてからは、予期しない壁が何度も目の前に立ち塞がりました。しかし、好きな分野であれば、その「好き」という気持ちで壁を乗り越えられると思います。

ー好きな気持ちがあれば、壁は乗り越えられる。とても心強いお言葉です。起業を決めた際、ご家族の反応はいかがでしたか? 

家族を含め周りの方々は、私が起業することを予期していたようです。(笑)応援してくださり、ありがたいなと感じました。

3.仕事と生活の調和には、自分だけの時間が必要不可欠

ーEC事業、メディアやショールーム運営などで、毎日お忙しいことと存じます。お仕事が終わったあとは、どのように過ごされているか教えてください。

仕事のあとは、週3日ほどクラシックバレエに通っています。これは、今の自分のワークライフバランスには欠かせませんね。
帰宅後は本を読んだり、映画を観ます。ピアノも好きで、よく弾きますよ。特に寝る前に弾くとすごく落ち着くんです。

ーバレエにピアノにと、三田村さんはとても多才な女性なのですね。休日やオフの日などは、どのように過ごされていますか?

休日や祝前日は、友人たちと会って食事をすることが多いですね。
完全にオフの日は、新しくできたアパレルのお店を見つけてスタイリングの参考にしたり、カフェでゆっくり過ごすのが好きです。

「Fashion snap.comのシューティング」

ー美しい黒髪から足の先まで優雅で、洗練されている三田村さん。最近のコーディネートのこだわりや、お忙しい中でも美を保つために意識していることがあれば、お聞かせください。

最近は、クラシカルなドレスにレザーを重ねるといった、エレガント&ハードな組み合わせにハマっています。またどんなに忙しくても、お風呂に浸かるようにしています。

ー好きなことに一生懸命になるだけでなく、その自分をしっかり労わることが、三田村さんをより美しく見せているのでしょうね。

4.実行力とぶれない意思を陰で支える、他人からの視点

ー三田村さんがこれだけは人に負けない、と感じる点はございますか?

実行力とぶれない意思には自信があります。それらは自分と会社を成長させてくれました。ただ、それがワンマンすぎると成長の妨げになることも。人に偏見を持たずにプラスの面を見ようとする力が、私は生まれつき強いのだとも感じています。

「愛するヴィンテージアイテムでコーディネート」

ーお話を伺う中でも、三田村さんの実行力や意思の強さには、はっとさせられます。思いを実行に移す過程で悩んだり、踏みとどまったご経験がおありでしたら、その乗り越え方も併せてお聞かせください。

はじめは自信があっても、いざ実行に移してみると一人の考えや力だけではどうにもならないことがあります。そんな時には、自分とは正反対の性格や生き方をしている人に会ったり、話を聞いてみると、新しい発見があったり、相手の厳しい言葉に鼓舞されますね。

ー自分と正反対の人から視点を補う、というのは盲点でした。三田村さんが今後の人生で大切にしていきたいことを教えてください。

どんな人の言葉も素直に受け取り、プラスの側面へと柔軟に対応していくことが大事だと思います。また、人とのふとした出会いがその後の人生を左右することがあるので、「今」過ごしている時間や一期一会、そして直感を大切にして生きていきたいです。

「ブルーの壁に良く映える、幾何学柄のシャツドレス」

5.私たちは一人じゃない。感謝を忘れず、相手に仕事で還元したい

ー今まさに、「やりたいこと」に一歩踏み出せない、と思い悩んでいる女性が多くいらっしゃると存じます。そんな女性たちへ向けて、応援のメッセージを頂戴できれば幸いです。

まずは、人に「やりたいこと」を伝えてみることをお勧めします。想像していた不安は、踏み出してみると意外と忘れるもの。私も初めはプランを入念に練っていましたが、壁にぶつかりそうな時には抱え込まずに正反対の人と話をして、解決することも多かったんです。
始めるのは一人ですが、私たちは一人で生きているわけではありませんよね。あらゆる人と分け隔てなく接し、相談したことが解決したら、感謝を忘れない。そしていつか仕事で相手に還元できるよう貢献していく。そんな理想の日々を、私は過ごしたいと思っています。

ー三田村さん、インタビューにお答えいただきありがとうございました。

▷三田村さんのレッスン情報

そんな三田村さんがSHElikesのレッスンにご登壇されます!

SHElikesのサイトからご予約が可能ですので、ご興味ある方は是非サイトをご確認下さい。

レッスン名:「服装変化で成果300%UP!敏腕PRプランナーが教える、できる女のコーディネート術

開催日時:2017年11月10日(金) 20:00〜22:00

開催場所:SHElikes 表参道教室(※表参道駅から徒歩5分の場所です)

申し込みはこちら:http://she-works.jp/likes/?utm_source=owndmedia&utm_campaign=interview&utm_content=20171030_001

▷編集後記

思いを形にする実行力と揺るぎない意思を持って、「好き」を追求されている三田村さん。言葉の端々から、ご自身の人生への責任をビシビシと感じ、その美しさに背筋が伸びました。
なにかを始めようと思った時の不安や、目の前に立ち塞がる壁も、「好き」という思いがあればきっと乗り越えられるよ、と背中を押されたような気分です。
私たちは一人で生きているわけではないから、自分一人ではどうしようもないと思った時には人に頼ってもいい。相手への感謝を忘れずに、次は自分が相手に出来ることを探していく。そんな三田村さんの姿勢に、肩の力が抜けた読者も多いでしょう。
この度は、素敵なお話を伺えて心から嬉しく思います。誠にありがとうございました。
これからもご活躍される姿を楽しみにしております。

SHEshares編集部 めくばせ

三田村妙子(みたむら・たえこ)

UNCLACK代表取締役社長。名古屋出身。東京理科大学在学中より映像・Webサイト構築・EC運営・コンサル営業を始め、3年時に退学しIT企業へ就職。25歳で株式会社メイクショップ(現GMOメイクショップ社)のスタートアップメンバーとして参画。EC構築サービス「MakeShop」のマーケティング・営業・広報を担当しPRプランニングを実施。大手新聞社、出版・放送、オンラインメディアを中心とした200件以上のメディア露出を実現し、導入数22,000店舗、総流通額業界トップまで成長。2014年7月に独立し、アパレル企画&PR会社「UNCLACK株式会社」を設立。 日本パブリックリレーションズ協会(PRSJ)認定PRプランナー。コレクションショーなど、スタイリストとしても活動し、海外トレンドを取り入れたシックでエレガントなスタイリングを得意とする。

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