「肩の力を抜いて、もっと優しく美しく。」フラワーハーブスタイリストが提案する、バラ色の楽しい暮らし方とは。

女性の社会進出やストレス社会の深刻化の影響により、忙しい日々に追われて自分自身を大切にできていないな、と感じている方も多いのではないでしょうか?今回は、そんなあなたにぜひお届けしたい内容になっています。今回ご紹介するのは、rosy tokyo代表の髙橋万里菜(たかはし・まりな)さん。21世紀を生きる女性のためのレッスンクラブSHElikesでのご登壇に先立ち、女性として美しく、そして優しくあるための物の見方や、忙しい日々をバラ色に変える考え方を伺いました。

1.花やハーブに触れた女性たちが、より美しく、優しくなれるように

ーご家族でrosy tokyoを経営されていると伺いました。髙橋様の現在のお仕事内容について、詳しくお聞かせください。

自由が丘にアトリエのあるライフスタイルブランドrosy tokyoで、毎日頑張る人へ、バラ色な暮らしを提案しています。「東京を、もっとバラ色に。」という想いで rosy tokyoと名付けました。そこでは、私たち家族がヨーロッパで暮らしている時に蓄えた知識を活かし、都会に住んでいても「自然を生活に取り入れてナチュラルに生きる」ための各種ワークショップや、フレンチスタイルのお花とハーブのアレンジレッスン、食べられる花束の定期販売などをしています。また、自然な暮らしが叶うお洒落なお部屋の紹介も個別で行っています。
日本産のバラやメディカルハーブを生活に取り入れるお手伝いをすることで、美しく、かつ優しくお客様に寄り添う存在でありたいと思っています。

ー「東京を、もっとバラ色に。」というフレーズから、優しくも力強い印象を受けます。なぜ、お花やハーブに興味を抱かれたのでしょうか。

私がバラやハーブに興味を抱いたきっかけは、父親が庭でそれらを育てていたからなんです。「体調を崩した時は、病院に行ったり市販のお薬を飲む前に、まずハーブティーを飲みなさい」と教わりました。
小さい頃は、パリの家の一角に山積みにされた父親のハーブコーナーに対して、不思議に思っていました。しかし今では、薬草(メディカルハーブ)を用いて不調を癒す植物療法を美容と健康に役立てていますので、私にとってなくてはならない存在です。

「メディカルハーブ」

ーとても素敵なお父様ですね。お花やハーブを取り扱うブランドを立ち上げようと決断された理由をお聞かせください。

rosy tokyoを立ち上げる前には、広告代理店に就職し、主にラグジュアリーブランドの広告を担当させて頂きました。たくさんの美しい世界観に触れると同時に、忙しく不規則な生活リズムを整えることに苦労をする中で、本当に女性が美しく、かつ優しい状態になれるものは何だろう?という疑問が生まれたのです。女性の社会進出やストレス社会の深刻化により、心身のバランスを崩すケースを目の当たりにしてきました。そこで、どんなに忙しくてもお花を飾ったり、日常生活でハーブを育てて楽しむような快適な暮らし方を提案していきたいと思い、家族で起業いたしました。

ー髙橋様が現在、ご自身で抱えている悩みや不安はございますか?

もちろん、毎日何かしらの悩みごとはあります。女性ならではの悩みや仕事のことなど、常に考えていますね。友人からは「外から見ると大胆なのに意外と心配性だよね」とよく言われます。

ー心配性なのですね。髙橋様は、そういった毎日の悩みごとをどのように乗り越えられているのですか?

これで本当に良いのかな?と不安でどうしようもない時には、その問題や心の中のモヤモヤを紙に書き出して可視化します。そして、解決するための実現可能な方法をすぐ隣に書き込むのです。大切なのは、書き込んだ解決策を自身のスケジュールの中にどんどん入れ込むこと。私の場合の不安感は、知識や情報が足りないことから生じる場合が多いので、大抵はこの方法で解決します。また、すでに実践している大先輩のアドバイスを頂きに、恐れず足を運ぶことも大切にしています。ただ、悩んでいる時は大抵お腹が空いていることが多いので、美味しいごはんとワインを飲んだらご機嫌になりますね(笑)。

「子供向けレッスンの様子」

2.目の前に立ち塞がる「壁」は壊したり登らなくてもいい

ー自分でお仕事を始めるにあたり、迷いや不安はありませんでしたか?その際、どのように不安を乗り越えたのかお聞かせください。

新しいお仕事を始めてからの不安よりも、起業する前の迷いの方が大きかったですね。
その迷いを小さくするために、自分の時間を生んでくれる投資の勉強や資格取得から取り組み、新しいチャレンジに取り組めるような基盤を作る安心材料を増やしていきました。もちろん、目の前のお仕事を自分なりに丁寧に取り組むことに対しても努力をしました。
新しく何かを始めるにあたり、失敗のリスクはつきものです。若い方が免疫力や自然治癒力は高いですよね。どうせ怪我をするなら早いうちに転んでおき、傷の治し方や転ばない方法を学びたいなと思ったことも、起業を決めるきっかけの一つでした。

ーコツコツと着実に、起業への道を歩まれてきたのですね。その道中ではさまざまな壁にぶつかったのではないでしょうか。壁の乗り越え方も併せて、教えてください。

壁というとあまりにも多くて、毎日のように壁とにらめっこをしている感覚ではありますが……(笑)。
たとえば、目の前に壁があっても、しばらく横に歩いて行くといつか途中でその壁は途切れますよね。あえて力づくで壁を壊したり、立派なはしごを時間をかけて作って登らなくても、視点を変えたら越える必要のない壁だったことに気づくこともあります。あえて亀のように回り道をしたことが自分のスタイルとなったり、別の壁に取り組んでいたら、立っていた壁がいつの間にか消えていることも。

ー「目の前の壁を壊したり、時間をかけて登らなくてもいい」。女性たちの心をふっと軽くしてくれる、魔法の言葉ですね。

ただ、万里の長城やベルリンの壁のように、長かったり分厚い場合は、過去の先人たちに倣い、何としてでも乗り越える方法をまずは必死で試してみます。私の部屋に可愛げのないコンクリートの塊が飾られているのですが、それはベルリンの壁の破片です。(笑)

3.仕事を精一杯楽しむには、毎月1週間のパワーチャージが必須

ー日々お忙しいことと存じますが、プライベートと仕事をどのように両立されているのですか?その際、リラックスしたいときは何をするかお聞かせください。

「月に1度のリゾート」

平日も休日も朝も深夜も関係なく、仕事をしていますね。息抜きの為に、今年からは毎月1週間ほどの海外旅行に行くことにしています。その時だけ仕事は休みにし、全力でパワーチャージをします。
先月は、皆既日食を見にオレゴンを訪れました。3万人程のヒッピーに囲まれながら初めてのキャンプをし、貴重な瞬間を迎えられた経験は忘れられません。2年後にはアルゼンチンで皆既日食が見られるそうなので、アルゼンチンタンゴをその時までに習得しようと思っています。

ープライベートも仕事も楽しまれている様子が伝わってきます。メディカルハーブを扱い、心身の健康に配慮を欠かさない髙橋様が、食事や運動面で意識していらっしゃることはありますか?

食事に関しては、「You are what you eat.」という言葉が好きです。ハーブはもちろん、酵素や美味しい旬の食材を食べるようにしています。
運動は得意ではないのですが、ミス・ユニバースなども教えるパーソナルトレーナーの方から本格的なボディメイキング方法を学び、強い筋力を付けることができました。初めは5キロのダンベルを持ち上げるのにも苦労しましたが、今では重たい花束も余裕で組めます。そのほかには、小さい頃から続けていたバレエを踊っています。

4.周りの人がいつも優しく、楽しい気持ちでいられることが自分の幸せ

ー髙橋様にとって、これだけは譲れない、人生で一番大切にしていることを教えてください。

価値があるのは、自分で掴んで見つけた幸せだけだと思います。
また、個人的に一番重要だと思うのは「優しさ」です。本当の知性が試される基準になると思います。

「ローズガーデン巡り」

ー「優しさは本当の知性が試される基準」というお言葉、とても深く心に刺さります。人生を通して叶えたいことがございましたら、そのために取り組んでいることと併せてお聞かせください。

自分自身も大切ですが、一人では幸せは叶いません。周りの人がいつも優しく、楽しい気持ちで過ごせるようなことを続けていき、それで笑っていられたら私は幸せです。叶えたい夢はその都度どんどん増えて行きますので、のんびりと焦らずに一つずつ順番に叶えていきます。

ー21世紀を生きるすべての女性へのエールをこめて、髙橋様にとっての「人生」は何かをお聞かせください。

まずは、最後まで文章を読んでくださり、心から感謝いたします。まだまだ「人生」は何か、なんて言い切る事は出来ませんが、せっかく生きているのであれば、「やりたいこと」を「やる」と決断するかどうかが鍵です。私も大きな一歩を踏み出すには時間がかかりました。しかし思い返してみると、毎日小さな一歩を繰り返していたことが、大きな一歩を踏み出す自信に繋がったような気がします。

「バラとユーカリのお年賀」

ー今まさに「やりたい事」に向かって、一歩を踏み出せずに悩んでいる女性は多くいらっしゃるかと存じます。そんな女性たちに向けて、応援のメッセージを頂戴できれば幸いです。

誰かの人生を真似してもつまらないし、自分にとってそれが正解とは限らないですよね。
具体的なアドバイスとしては、このインタビューを読み終えてくださった後に、目を休めるためにも(笑)、画面から一度目を離しましょう。その後、出来ればお気に入りのハーブティーを入れて、「〜歳には、〜をしている」という理想を紙の端っこに書いてみてください。そして、反対側に今現在の自分をスタート地点に設定、ゴールまでの線を引きます。時間の逆算をしながらTO DOリストを細かく作成すると、プランを実現するのに意外と時間が限られている事に気付くでしょう。
美味しい道草を食べながらも、本当に食べたい美味しいものを目指して一つずつ進んで行くのは楽しいです。もちろん勇気も必要ですが、肩の力を抜いて着々と準備するのん気さも大切です。是非、ワークショップやアトリエにお気軽にお越しくださいね。
あなたのバラ色な人生について、お花に触れながら一緒に考えていきましょう。

ー髙橋さん、インタビューにお答えいただきありがとうございました。

▷高橋さんのレッスン情報

そんな高橋さんがSHElikesのレッスンにご登壇されます!

SHElikesのサイトからご予約が可能ですので、ご興味ある方は是非サイトをご確認下さい。

レッスン名:「花の長持ちテクニック・フレンチスタイルのアレンジメント術

開催日時:2017年9月17日(日) 10:30~12:30

開催場所:SHElikes 表参道教室(※表参道駅から徒歩5分の場所です)

申し込みはこちら:http://she-works.jp/likes/?utm_source=owndmedia&utm_campaign=interview&utm_content=20170916_002




▷編集後記

お花やハーブを用いて、女性がより美しく、かつ優しく存在できるような暮らしの提案をし続ける髙橋様。実体のない何かに急かされて冷たく硬くなっていた私のこころが、髙橋様の優しく温かいことばでふっと解けて、体温を取り戻しました。
世界に対して与えることを惜しまない髙橋様のあふれんばかりの愛は、お花やハーブと共に多くの女性たちの生活にふわりと溶け込んで、東京だけでなく世界をもバラ色に染め上げるのでしょう。この度は素敵なお話を伺えて、とても嬉しく思います。これからもご活躍される姿を楽しみにしております。

SHEshares編集部 めくばせ

髙橋万里菜(たかはし・まりな)

rosy tokyo代表。フラワーハーブスタイリスト。バラとハーブを中心とした暮らしを提案するライフスタイルブランド‘rosy tokyo’を展開。自由が丘のアトリエを拠点に、ワークショップやイベントを実施。幼少期をタイ、香港、ポーランド、パリにて花とハーブに囲まれて過ごす。慶應義塾大学(SFC)およびStanford Universityにてデザインを学び卒業後、大手広告代理店に入社。外資系ラグジュアリーブランドの広告、ブランディング等を担当。その後、家族と共に株式会社Merry Roseを起業。宅地建物取引士として、花の似合うお洒落な物件紹介も行う。ミス鎌倉2011。趣味は、グルメ旅行、世界中のワイナリー巡り、羊の鑑賞。

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